ELTRESを活用したAIによる配送ルートの最適化

株式会社LOMA

AIで需要予測した「動く倉庫」が半径3キロ圏内のエリアを巡回して20分以内でお届けする。SaaSのLOMAプラットフォーム

課題と背景 ~IoTへの取り組み・検討に至った理由~

<弊社の課題感・物流は崩壊する>
現在、物流業界はレッドオーシャンで崩壊寸前であるため、物流業界を束ねるプラットホームではなく、その上位にある流通業界から物流をコントロールするプラットホームに着目。
将来自動運転車や無人EV車が商品をお届けする時代が到来するため、ロジスティクスマシンが人(ハコバン)から、自動運転車へ変わるその時代にも対応できる、【メーカー直物流システム】のビジネスモデルの構築を目指す。現在、実証実験フェーズ2に入り、半径3キロ圏内を1エリアとして、

  • AI需要予測
  • 集客・マーケティング
  • 配送ルートの最適化の3つをサービスとして提供するLOMAプラットホームを構築中。

ELTRESを選ぶ理由

ELTRESは移動体に強くかつ低コストのLPWAであり、ELTRESのサービスメニューである実証実験プログラムでは(ELTRES Sensing Unit端末+通信ネットワーク+実証実験用アプリケーション)IoTの基本サービスが既に構築されており成長スピードが強みである弊社スタートアップLOMAにとって新たにシステム開発をしなくても導入後すぐに配送ルートの最適化の実証実験のデータ利用がすぐに活用できる点。

導入の効果

弊社は、AI(人工知能)を活用して「動く仮想倉庫」のプラットフォーム開発を手掛ける企業として、2020年3月3日に設立された。

これまで、ラストワンマイル物流を支援するため「すべての人と車を動く倉庫にする」をテーマに実証実験を進めてきた。

 具体的には、AIを活用して注文需要の予測や走行ルートの効率化に取り組み、注文を受けてから20分以内で生鮮食料品を受け取れるというビジネスモデル(仕組み)の確立に向け、3月から実証実験に取り組んできた。

2020年4月には、第2フェーズの実証実験をスタートすると発表し、時を同じくして、新型コロナウイルス拡大の問題にも取組むため、配達ドライバーの負担増などが顕著になっていることを受け、「コロナ自粛支援プロジェクト」にも参画。LOMAプラットフォームを通じた配送ルートの最適化で、ドライバーの負担を軽減し、消費者にいち早く商品が届くようにサポートを実施。 今後も、福岡県博多区を中心とした半径3キロメートルのエリアで展開しながら、対象エリアを福岡市内全域まで拡大していく予定。

ELTRESについて

実証実験プログラムを流用することで、実証実験の段階から、AI分析の1要素となる位置情報を取得することが可能となり、配送ルートの最適化に役立った。

今後の展開について

メーカ直物流で物流ロボットが無人で20分で顧客に直接届けるプラットフォームを構築

物流ロボットなどの市場が2027年には3兆円規模になることを見越した取り組みで、物流・配送ロボットの製造企業が直接物流サービス事業を展開していく支援を行うためのSaaSプラットフォーム構築を目指す。

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