LPWAを活用した物流業向けIoTソリューションと活用事例

IoTソリューションは個人や法人を問わずさまざまな分野で導入されており、物流業界でも多くの企業で導入されています。IoTを含め最新の技術を用いて物流の効率化を図る取り組みは「スマートロジスティクス」と呼ばれており、業務の効率化や人や車輌の安全管理など多くのソリューションが存在します。

この記事では、当社が提供するLPWA「ELTRES™ IoTネットワークサービス」を活用した物流業向けのIoTソリューションと、その活用事例を紹介します。

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LPWAとは?|低消費電力、長距離安定通信を備えたIoT向け無線通信

目次

LPWA「ELTRES」を活用した物流業務向けIoTソリューション

輸送用EV・ラストワンマイル対応の小型車両や高齢運転者車輌の安全管理|SR-LPWA

株式会社データ・テック(https://www.datatec.co.jp/)は加速度計・ジャイロセンサ・GPS等を内蔵させ安全な運転診断を行うドライブレコーダー「セイフティレコーダ(SR)」シリーズを1998年に開発、製品化しました。

SR-LPWA車載器
SR-LPWA車載器

車の運行データを記録しドライバー自身も気づかない運転のクセを気づかせるソリューションとして、物流業・運送業を中心に多くのドライバーに愛用されています。しかし、近年はEV化が普及し車両管理も多様化。さらにはラストワンマイル需要の高まり、深刻化する高齢ドライバー問題も生じています。

そこで、同社は輸送用EV・ラストワンマイル対応の小型車両・高齢運転者車両をターゲットとした「SR-LPWA」を開発。そのLPWA通信規格にELTRESが採用されています。

リアルタイムの勤怠管理、運転診断、異常検知、事件発生時の通報対応や自動通知、バッテリーや燃料タンク情報の監視・提供情報など各種機能から生まれるデータを正確かつ広範囲に取得・運用できるようになりました。

SR-LPWAの主要機能

No.主な機能説明備考
1勤怠管理
(リアルタイム位置表示)
GPSによる情報を利用1分に1回自動送信
2運転診断機能加速度計・ジャイロセンサーによる当社独自の運転診断1分に1回自動送信
3異常検知による通知当社独自の挙動解析により、転倒やエリア外への侵入、一定時間以上の停止を異常として通報イベント発生時に通知
4事故発生時の通報対応
(SOSボタン)
専用ボタンにより対応事件/事故/体調不良の際の緊急通報
5事件に巻き込まれた時の自動通知数十分間(任意設定)車輌に戻らなかった場合、自動で通知任意設定時に自動送信
6バッテリ電圧情報提供
燃料タンク電圧提供
バッテリー電圧を遠隔監視
燃料タンク残量・給油情報を遠隔監視
定期送信およびイベント発生時送信
7データ送信ELTRES(LPWA)

物流業のIoT・デジタル化を支えるIoTプラットフォーム|BLUE-Connect

2005年に設立したトライポッドワークス株式会社(https://www.tripodworks.co.jp/)は、企業向けセキュリティソリューションを開発・販売するベンチャー企業。近年はMaaSプラットフォーム事業会社である株式会社アイ・ジーを設立するなど、業務車両向けソリューションも積極展開しています。

物流業・ロジスティクス業では近年、配送効率化・運用コスト削減・運転者管理・顧客サービス向上・SDGsへの対応など課題を抱えており、業界をあげたIoT化・デジタル化の流れが加速しています。そこで同社グループは物流業・ロジスティクス業のIoT化・デジタル化を支えるIoTプラットフォームとして「BLUE-Connect」を開発・提供しています。

業務車両タイヤの空気圧リアルタイムモニタリング、業務車両タイヤの温度測定、車両位置情報等が可能になる「BLUE-Connect」プラットフォームのなかでは、そのゲートウェイ装置にELTRES「NGW-01」を採用。BLUE-Connectの通信機構を支えています。

移動データを活用した観光地での需要創出(実証実験)|観光DX

2020年5月に三菱商事株式会社(https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/)は位置情報サービス分野の世界的リーディング企業として運送・物流・メディア・通信等、幅広い分野に位置情報プラットフォームを展開するHERE Technologies社に出資しました。その後、HEREプロジェクト室を開設し、旅ナカにおけるデータを活用した「地域移動需要創出」の取り組みに注力しています。

コロナ禍で観光客が激減する観光業では、新たな旅行スタイルとして個人の趣味・嗜好を反映したコース設計、その土地ならではの体験設計が求められています。しかし膨大な情報から旅行者の望む旅程策定をするのは容易ではなく、地域側も観光資源の発掘・開発に頭を悩ませています。

福島県会津若松市で行われた「観光DX」実証実験では、個人の詳細な移動データを収集でき、街の周遊促進効果を生み、かつ導入コストも安い「レンタサイクル」を活用。移動中のレンタサイクルからELTRES通信で行動データを収集し、データ分析ダッシュボードに連携させながらデータの可視化・分析を行いました。

物流DXのためのIoTプラットフォーム|IoT Station

株式会社GENECH DATA SOLUTIONS(https://iot.genech.co.jp/)はIoTプラットフォームサービスの提供会社です。通信回線、ゲートウェイ、センサーの種類を問わず、クラウド上でデータの見える化ができる同社IoTプラットフォーム「IoT Station」は、ユーザーにとっての「わかりやすさ」「使いやすさ」を重視し開発されました。その通信規格の一部にELTRES通信が採用されています。

同社が支援するのは「物流DX」。多くの物流プロセスでは「発荷主から着荷主までの間に複数企業が関わり管理システムもそれぞれ異なる」「製品の物流量・移動頻度が高く在庫管理が煩雑になりがち」「郊外の保管場所に保管しており常時在庫数が把握しにくい」等の課題があります。

同社はそうして不明瞭になりがちな「今どこにあるのか」「どこに何個あるのか」の課題を解決するため、物流車両トラッキングや物流シャーシのトラッキングソリューションを提供。さらには輸送・配送・保管以外の課題にも対応するためにも「位置情報+α」の対策が必要であると考えています。

低消費電力・高寿命・長距離安定通信を実現するIoTワイヤレスセンサー|EnOcean×ELTRES

1967年設立のヒーター・センサー専業メーカーのワッティー株式会社(https://watty.co.jp/)。同社はIoTワイヤレスセンサーを開発・販売しています。

これまで同社センサーには「低消費電力・高寿命」の特徴を持つ無線通信技術・EnOcean通信が採用されてきましたが、EnOcean通信の「通信距離10〜100m程度」という弱点を補うため別の通信規格が必要に。そこでEnOcean通信を「見通し100km以上」のELTRES通信に変換するブリッジを開発し「EnOcean×ELTRES」による新たなIoTワイヤレスセンサーを展開しています。

近年は、食材・飲料の温度管理を見える化・遠隔監視する冷蔵・冷凍車両のIoTソリューション、食材・飲料の温度管理を行いながら換気センサー・WBGTセンサーで職場環境の空気の汚れ具合・二酸化炭素濃度・暑さ指数を見える化・遠隔監視する物流倉庫保管のIoTソリューションなどの実証実験も実施。

日本初の車載型EVバイクカーシェアサービス|LOMACA

福岡市を拠点とする株式会社LOMA(https://www.loma.jp/)は、自動車の販売台数が減少し「所有からカーシェア」への転換が起こるなかで日本初の車載型EVバイクカーシェアサービス「LOMACA」の実証実験を行いました。コンセプトは「好きな場所で借りて好きな場所で返す」です。

LOMACAユーザーはアプリ(東海理化提供)で車載型EVバイクを予約。するとLOMACA車がユーザー指定場所に車載型EVバイクを届けてくれます。なお解錠もアプリから行えます。EVバイク使用後、希望エリアのコインパーキングに駐車・施錠すれば返却は完了。GPS情報で返却場所を特定したLOMACA車がEVバイク回収を行います。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、レンタカーサービス・カーシェアサービスにおける清掃・除菌が課題となっていますが「LOMACA」では使用後のEVバイクをスタッフが1台1台清掃・除菌作業を行います。無人・非対面・非接触での貸出・返却が可能である点が大きな特徴です。同プラットフォームにおける車載型EVバイクの位置情報取得にはELTRESが採用されました。

現場のセンサーデータの見える化と一元管理|Canvas

IoTBASE株式会社(https://iotbase.co.jp/)が開発・提供する「Canvas」は、さまざまなセンサーデータをパネル・マップ・リスト画面でわかりやすく見える化するとともに、現場データをクラウド上で一元管理するIoTデータダッシュボードサービスです。

例えばある自治体のケースでは、それまで積雪量を目視点検しており除雪車の出動要請のタイミングが遅れてしまうという課題がありました。そこで同自治体はCanvasを導入。リアルタイムに積雪量を遠隔監視しながら、閾値以上の積雪検知で管理者にアラート通知される仕組みを構築しました。最適なタイミングで除雪車の出動要請をかけられるようになったといいます。

その他にも、ため池の水位監視、人・車両の所在管理、積雪量監視、複合気象計測、設備の稼働監視、雨量監視等、地方での活用も拡がるCanvasの通信規格には、山間部でも長距離伝送が可能なELTRESが採用されています。

開発者向けELTRES通信用モジュール|CXM1501AGR

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(https://www.sony-semicon.co.jp/)は、各種ELTRESモジュールを開発しています。今回はELTRES Daysライブセミナーの場をお借りし、開発者向けにELTRES通信用の新モジュール「CXM1501AGR」を紹介しました。

CXM1501AGRは従来品「CXM1501GR」の上位互換モジュールです。「オートペイロード」「ディープスリープ」「定期送信プロファイル1と2の自動切り換え」「内蔵ADコンバータ」「内蔵温度センサー」といった新機能が加わりました。これらを組み合わせればスタンドアローン動作、もしくはミニホスト動作が可能になります。またCXM1501AGRではGNSS性能も向上しており、BUP(エフェメリスバックアップ)使用時の起動時間も短縮されます。

「CXM1501AGR」のスタンドアローン動作

位置情報とアナログセンサー1系統の送信端末であればホストレスが可能に

  • 送信間隔に合わせて位置情報などのデータをペイロードとして自動設定し、定期的に送信
  • 定期送信1と定期送信2を自動的に切替動作
    (昼間は送信頻度を高くし、夜間は送信頻度を下げてバッテリー消費を減らすなどなど、ELTRES IoTネットワークのUE Profile IDに対応)
  • 送信間隔によってはGNSS間欠測位にして電力消費を抑制
  • 次回の送信まで時間が空く場合は、自律的にディープスリープに入り、電力消費を抑制
  • ディープスリープに入るときは自動的にエフェメリスバックアップを行い、復帰時にはホットリスタート

同社はこの他に、ELTRESのApplication Manual拡充について報告。ELTRESパートナー向けにFleekdriveで開示しているモジュールのドキュメントやSDKは、今後ウェブからのダウンロードが可能になります。

LPWA「ELTRES」を活用した物流業務家IoTソリューションの活用事例

冷蔵・冷凍車両が運ぶ食材・飲料の温度管理を見える化・遠隔監視|ELTRESブリッジ

ワッティー株式会社(https://watty.co.jp/ 本社 東京都品川区五反田)は主力事業として、温湿度や空気環境の測定、熱中症予防等を目的としたIoTワイヤレスセンサー(環境センサー)を開発・販売する、ヒーター・センサー専業メーカーです。

これまで同IoT製品には無線通信技術の1つである「EnOcean通信」などが用いていましたが、このたびELTRESパートナープログラムで「EnOcean通信をELTRES通信に変換する」ブリッジを開発。物流向けソリューションへの拡大を見込み、実証実験を進めています。

「EnOcean通信は“低消費電力で高寿命”“周波数928.35MHz=回り込み特性が高く周辺機器との干渉が少ない)”などの特長を持つ通信規格です。しかし、EnOceanを使用した場合の無線通信の距離は10〜100m程度に限られていました。

物流向けソリューションへの拡大にあたってはその弱点を補わなければいけませんでした。そこで“通信距離が見通し100km”のELTRES通信と組み合わせた新規ソリューションを開発。輸送トラックのIoT・物流倉庫のIoTへの適用を検討しています」(同社課長代理・中村祐貴氏)

輸送トラックのIoTソリューション

冷蔵・冷凍車両が運ぶ食材・飲料の温度管理を見える化・遠隔監視することが、輸送トラックのIoTソリューションです。トラックの荷台に温度センサーを、運転席にブリッジを設置し、荷台の温度データを管理者へ送信します。管理側ではトラックの位置情報とともに荷台の温度をモニタリングでき、温度データを記録として残しておけば、トレーサビリティにも活用できます。

ワッティー株式会社センサ事業部は静岡県浜松市に生産拠点を置いていますが「浜名湖周辺」「静岡県→愛知県→三重県の3県横断」で行われた実証実験では、乗用車の助手席に車両内を測る温度センサー、コンソールボックス内にELTRESブリッジを設置し、走行データの送信テスト(3分間隔送信)を行いました。

高速道度(浜松西IC〜相良牧之原IC・約50km)では時速100kmの走行テストも行われましたが、いずれも通信性能に支障はなかったといいます。
出典:地理院タイル(https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html

物流倉庫内のIoTソリューション

物流倉庫内のIoTソリューションは、温度センサーで物流倉庫保管の食材・飲料の温度管理を行うことが目的です。それから、換気センサー(二酸化炭素センサー/PMセンサー)・熱中症対策のためのWBGTセンサー等を設置し、職場環境の空気の汚れ具合、二酸化炭素濃度・暑さ指数(熱中症指数)を見える化・遠隔監視するIoTソリューションでもあります。

実証実験では“金属製”コンテナ内の温度測定を行ったケースの通信テストも行われました。テストではコンテナ内に温度センサーとEnOcean端末を設置。なかで取得されたデータは無事コンテナ外のELTRESブリッジに届けられ、遠隔監視にも支障がないことが確認されました。

「我々のセンサー・IoTデバイスの導入で、輸送トラックの温度監視や物流倉庫の環境が見える化されます。今後も物流業界のIoT進展のサポートができれば幸いです」(中村氏)

車・運転者の各種センシングデータをクラウドに集積・遠隔監視できる車載向けIoTプラットフォーム|BLUE-Connect

トライポッドワークス株式会社(https://www.tripodworks.co.jp/)はもともと情報セキュリティ・映像のシステムソリューション会社でしたが、2019年、MaaSプラットフォーム事業を担う株式会社アイ・ジーを設立しました。そして両社の協業で開発・提供・導入向けコンサルティングをしているのが「BLUE-Connect(ブルーコネクト)」というIoTソリューションでした。

BLUE-Connectは、車・運転者の各種センシングデータをクラウドに集積・遠隔監視できる車載向けIoTプラットフォームで、主には車載センサーデバイス(タイヤ空気圧監視センサー「BLUE-Sensor」/車載用センサー)、クラウドサービス(BC-Cloud)、IoTゲートウェイアプリ(Andoridアプリ「BC-Gateway」)で構成されています。なお、センサーからのデータをクラウド等にアップロードするゲートウェイの一部製品には、ELTRES通信モジュールが内蔵されています。

BLUE-Connectの特徴

特徴1:車両管理を効率化/コスト削減
  • 「BLUE-Sensor」でタイヤの空気圧をリアルタイムモニタリングし、異常を検知することでバーストを未然に防ぎ、タイヤコストを削減
  • ドラレコ、アルコールチェッカー、庫内簡易温度計など、トラブルを未然に防ぐデバイスを連携可能
特徴2:さまざまなデータを収集/運行管理に有用なデータを蓄積
  • 経度や緯度などを取得し、リアルタイムで車両の現在地や運行状況を「見える化」
  • 位置情報のデータを走行ルートの改善、燃費の改善のための利用も可能
特徴3:業務内容や管理方法に合わせたシステム連携
  • 事業者向けサービスともデータ連携が可能(API)
  • バス会社、運輸業など、業界を問わない業務車両での活用が可能

「物流業では配送効率化(稼働率アップ)、運転者管理、運用コスト削減、顧客サービス向上など、さまざまな課題が山積しています。さらに近頃は、世界的・社会的にクローズアップされているSDGsが物流業にとっても他人事ではなくなってきており、“物流業でもSDGsに取り組んでいこう”といった機運がこの半年ほどで急速に高まっています。

すなわち食料品輸送中の品質管理ならばSDGsの目標2“飢餓をゼロに”、医薬品輸送中の品質管理ならば目標3の“すべての人に健康と福祉を”、配送効率化ならば目標7の“エネルギーをみんなに。そしてクリーンに“といった具合に、物流業界の課題解決がSDGsと密接に関連してきています。今後の物流業は、そうした目前の課題と真剣に向き合わなければいけません」(同社代表取締役常務・菊池務氏)

BLUE-Connectのユースケース

菊池氏は「近年の物流業における課題」を軸に、それを解決する同社IoTソリューションの効果・活用例について詳細に解説してくれました。

ケース1:配送効率化(稼働率アップ)

車載IoTプラットフォームでは、輸送トラックの車両位置・運行時間をデータとしてリアルタイムで取得できます。配送/営業部門はジオフェンス(仮想的な地理的境界線)機能、マップマッチング機能等を活用しながら、トラックの運行状態(出庫時・配送中・帰庫時)を把握。

集荷依頼受付窓口や配車担当との連携で帰庫中トラックを集荷に向かわせることができ、空荷戻りが改善されます。「荷下ろし時・荷受け時などの滞留時間把握」「配送状況記録・運行日誌のデジタル管理」も、さらなる配送効率化をもたらすでしょう。

ケース2:運転者管理・安全管理

厚生労働省はトラック運転者の長時間労働改善についてルールを定め、改善基準を告示しており、管理者が運転者の労働状況を把握することがますます重要視されています。車載IoTプラットフォーム上ではDMS(ドライバー監視システム)との連携で、運転中の携帯電話使用や居眠り運転の監視、安全運転指導、さらには運転者評価・運転スコアリングも可能。データ蓄積でノウハウを見える化すれば、技術継承にも役立てられます。

ケース3:運用コストの削減

物流会社や、ロジスティクス事業社の業務として日々行われている「運行前点呼→運行→点検整備」(下図)といった業務フローは、車載IoTプラットフォームの導入によってデジタル化。データはすべてクラウドで管理されます。そうした車情報・運転者情報のデジタル化・クラウド化は、物流業務にかかる運用コスト削減にもつながっていきます。

1時間超に及んだ「物流業界向けELTRES活用事例ウェブセミナー」は、こうして幕を下ろしました。今後当社においても、ELTRESパートナープログラムの参画企業の皆様とともに、物流業界の各種課題を解決するソリューションをご提供していきたいと考えています。

(ワッティー株式会社 課長代理・中村祐貴さん、トライポッドワークス株式会社 代表取締役常務・菊池務さん)


最後に

ELTRESは安定通信・長距離伝送・低消費電力・高速移動体対応・GNSS標準搭載の特長を生かして様々な業界でご活用いただいております。

【活用例】
・物流:移動車輛の監視
・環境モニタリング:溜池の水位監視
・インフラ監視:街路灯の電力監視と設置位置管理
・農業・畜産:放牧牛のトラッキング
・人の安全みまもり:CO2センサで「3密」を検知
・スポーツトラッキング:アドベンチャーレースでのトラッキング
・IoTプラットフォーム:温湿度、不快指数、安全管理、物流管理、獣害被害対策、見守り等

「興味がある」から「実際に活用方法を検討している」までどの段階でも構いません、お客様のご希望に合わせてお話しさせていただきます。
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